この仕事を始めて変わった事は?
普段街を歩く時など視線をやる場所が変わりました。
どうしても金属工事に関わるものに目がいってしまいますね。公共の場で目に付く代表的な金物に手摺があるのですが、同じ職場の人と外を歩いていると視線の先に一風変わった手摺があったりすると皆の視線がそちらを向いているのを感じたりします。
目が行くようなデザインのものを自分でも設計出来ればなと向上心を高めるためにも意識してアンテナを張っています。
この仕事のやりがいは?
金属工事での図面は、一つの項目が短スパンで終わることが多く達成感を得やすいので仕事を次へ次へとこなしていけることだと思います。
そして、設計したものが実際に施工されたのを間近で見ることが可能だということもやりがいのひとつです。
街を歩いている時に同じような物を見て参考にしてみたり出来るのも面白いです。
大変なことは?
自分のミスでお客様から図面が返ってきたときです。
これは金属工事に限らないのですが、一つでもミスをなくすよう日々努力しています。
心掛けていることは?
第一に仕事を楽しむという事です。
この仕事は成果品として図面があるのですが、やはり図面を早く描ける事は常に意識してやっています。
楽しんで図面を描いていれば、こうした方が早く描けるのではないか、こういう風に出来れば早くなりそうだなとか、案がどんどん思い浮かんできます。楽しんで仕事ができればいい事尽くしですね!
将来の夢は?
今現在だと、やはり数年後に控えた東京オリンピックに関わる物件やオリンピック時に外国から来た方々が多く訪れる場所などの設計が出来ればいいなと思っています。
やはり自分が設計したものが多くの人に見てもらえると思うとわくわくしますし、多くの人に凄いなと思われるような物を設計出来れば冥利に尽きると思います。多くの人に共感してもらいたいと思うので、人に誇れるようなものを設計したいと日々精進しています。